今年は春に韓国の大型フェリー船の転覆沈没という大きな事故があり、300名近い尊い人命が失われました。この時 船長をはじめ乗組員の初期救助が迅速に行われていればたくさんの命が救われたと思われます。しかし、わが社も対岸の火事ではなくいつそういう緊急事態になるかわかりません。日々の訓練で、心構えや行動を確認しておかなければいざという時冷静に行動ができないと思われます。そこで、今年の自主訓練は23年にも行った 落水者の救助訓練と航行不能時の曳航訓練を行った。いざという時に冷静かつ迅速に行動できるようにこれからも機会をみてこのような訓練を行いたいと思いました。